しかも塩豚の良いところは、旨いだけでなく塩漬けにすることで保存性もアップすること!登山めしでも大活躍で、私もすでに10回以上は山に塩豚をもっていっています。
今回は、一番簡単な「塩豚」の作り方と、塩豚を活用したレシピをご紹介します!
山ごはん屋のいーぬいです!「山でごはんを作って食べる!!」ことの感動を多くの人に味わって頂きたくて、 Twitter(Follow @iinui88)・ブログを中心に情報発信しています。
▷高校時代山岳部
▷アラサーリーマン
▷丹沢、奥多摩エリアによく出没
▷山岳医療救助機構アウトドア
ファーストエイドbasic provider 認定
▷Kindle で山ごはんのレシピ本を出版
(Kindle Unlimitedユーザーは無料で読めます!)
出版した本↓
1.塩豚の作り方
材料4人前
・豚ロースブロック 600g 程
・塩コショウ 適量
必要な道具
・サランラップ
・キッチンペーパー
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〇 (家で) キッチンペーパーに塩コショウを多めに振りかける。お肉一面に塩コショウをまぶせるくらいがベスト。
〇 豚肉ブロックをのせ、肉の上、側面にも多めに塩コショウをかける。(清潔なビニール袋に手を入れ、手でまぶすとラクです)
〇 キッチンタオルで上から巻き、さらにラップでピッタリと巻く
〇 ジップロックに入れて、冷蔵庫で二晩寝かせる。
〇 冷蔵庫で二晩経ったら完成。このまま山にもっていってもよし。多ければ使い切りサイズに肉をカットして冷凍してもよし。
〇 冷凍するときはこんな感じで、キッチンタオル・ラップをまき直す。あとは使いたい時に山に持っていって使うだけ!
あとは、山にもっていってシンプルに焼くだけ!是非タレを漬けずに召し上がってみてください。豚本来の力強い味わいをガツンと楽しむことができますよ。
2.塩豚を使ったレシピ① 「塩豚とナス炒め」
塩豚から出た油・旨味を吸ったナスが化けます✨
これほんっとに美味しい!!
作り方は超簡単。ナスと塩豚をカットして一緒に炒めるだけです。
お肉から出た油をナスが吸い込んで、超ジューシーなナスになります✨
3.塩豚を使ったレシピ②「ネギ塩豚レモン丼」
塩豚と一緒にネギを炒め、カットしたレモンを添えて白米に乗せるだけ。
塩豚の熟成した濃ゆい旨味に、レモンの酸味が抜群に合います!
ちなみに、この時の登山ルートはこちら↓二日目に天候が悪化し、ジャンダルム撤退したときの山行です。
本当に悔しいのでリベンジします🔥
4.塩豚を使ったレシピ③「タンドリーポーク」
ジューシーな塩豚にスパイスが効いてたまらなく美味しい一品です。
▽作り方
・ターメリック、クミン、コリアンダーを大さじ0.5ずつ、プレーンヨーグルト150g程度と混ぜ合わせてタレを作ります。
・タレを、熟成が終わった加熱前の塩豚に塗り、ジップロックに入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。
・カットして焼けば完成です。
カット時のまな板には、干した牛乳パックを使いました。
一口大にカットして、ホットサンドメーカーで焼いていただきました!和食ではありえないスパイシーさがクセになる、とっても美味しい味です。フライパンでももちろん可能です。
5.山めしにおすすめな低山・クッカー紹介等
以上、「塩豚」の作り方と、レシピ紹介でした。自宅で仕込めば、山では切って焼くだけですので意外と簡単です。そしてなにより、グループ登山でもっていけば、その迫力と美味しさに喜ばれること間違いナシですよ!是非山でも試してみてください。以下の記事では、「どこの山に登ったらよいかわからない…」という方向けに、関東近辺でおすすめの山を紹介しています。どの山も、駅→登山→温泉(または銭湯)→駅と徒歩で一筆書きできるルートでおすすめです。
以下の記事では、私が実際に愛用しているクッカー・バーナーを紹介しています。「何から道具をそろえたら良いかわからない…」という方には参考になると思います!
また、「火も使わなくてよいくらい簡単なレシピが知りたい!!」という方には以下の記事もおすすめです。
「山で食べたカップ麺が一生忘れられない!!」とよく聞くように、自分で作って食べる山ごはんは格別です。生きている限り忘れられない食体験になること間違いナシですよ!!この記事が皆様の新たな一歩の後押しになれば幸いです。 以上、読んでいただきありがと山でしたー!!
【Pick up】
▽「下山時に膝が痛い…」、「基本の歩き方を知りたい」ときに読むべき本
▽燕岳でウェディングフォトを撮った時の話
▽スイスで初の4000m峰に登頂した際の旅行記
▽ふるさと納税で毎年アウトドアグッズをお得にゲットできる話
▽東日本大震災で被災した際の体験談と、友人へのプレゼントに手回し充電できる防災ラジオを選んでいる話
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