ヤエンクッカー(snowpeak)がすごい!!ブログ主が3年以上使い込んだ感想・レビュー・評価まとめと注意点2つをご紹介

snowpeakのヤエンクッカーを使って2年、素晴らしすぎてほぼ毎週使用しています!

「フライパンの焦げ付きに困っている」
「軽くて振りやすいフライパンが欲しい」
という方にはおすすめです!

実際に私がヤエンクッカーを使用してつくったごはんがこちら↓

今まで多くの山クッカーを使ってきましたが、特に「焦げつかなさ」「洗いやすさ」ではNo1だと思っています。今回は、ヤエンクッカーを2年間たくさん使ってみての感想をまとめてみました!

ヤエンクッカーについて簡単にまとめると?
〇圧倒的に焦げ付かない
〇フライパンと深鍋の2つセット
〇ハンドルは一つしかついていない
〇サイズは2種類。1000はソロ向け。1500は2~3人用向け。

>>ヤエンクッカー1500の詳細はこちら

>>ヤエンクッカー1000の詳細はこちら

※サイト内の商品紹介はアフィリエイトリンクですので、避けている方はご注意くださいませ。こちらを経由していただくと当サイトに一部売上が提供される仕組みです(価格は通常と変わりません)。サイト運営の励みになりますので、こちらを経由いただくと大変嬉しい限りでございます。

ヤエンクッカーの基本スペックは?

細かい工夫が詰め込まれた逸品です。順番に見ていきます。

セット一覧


フライパン・深鍋・着脱式ハンドル・フタのセットです。これにメッシュ袋も付きます。ハンドルは1本しか入っていないため、同時に二つ使えないのは要注意です。(詳細は後述します)

サイズ感・スタッキング力は?


袋ラーメンは余裕で入ります。


すごいのは、なんとガス缶1個・バーナー・着脱式ハンドル・袋ラーメン1個がまとめてスタッキング可能です。かなりのスタッキング能力があります。

水は最大で、深鍋には1.85ℓ(リットル)、フライパンには1.0ℓ(リットル)入りました。

 

深鍋にはメモリ付き


深鍋にはメモリがついていますので、計量時・炊飯時も便利です。

 

注ぎ口が付いている


深鍋の方にだけ、注ぎ口がついています。緩やかなカーブなので収納時に邪魔に思うこともありませんし、結構使用する機能です。

 

フタに湯切りがついている


フタに穴が開いているので、簡単に湯切りができます。ただ、正直自分はこの機能をあまり使ったことはありません。

 

フタの取っ手がシリコンで熱くならない

この機能は本当に素晴らしいと思います!!クッカーのフタを開けるときに、これで手袋が一切いらなくなりました。メスティンや他メーカーのフライパンですと、取っ手がない or プラスチック製でしまうときに邪魔になることが多かったのですが、ベストアンサーは耐熱シリコンですね!

 

注意点① ハンドル問題


素晴らしいクッカーですが、細かい注意点をあえてあげるとすれば2つあります。一つはハンドルが1本しかついておらず、着脱も少しコツがいること。同時に火の中でフライパンと深鍋を使うことが難しいです。


着脱方法はこちらの通り、ハンドルをはめて、ロック用の金属部分を上にスライドさせます。この動作、片手だとほぼ無理です。

「もう一つハンドルが欲しい」場合は、snowpeakの直営店であれば別売りでお取り寄せ可能ですので、同時にフライパン・深鍋を使用したい方はぜひ検討してみてください。(私はあまり困ったことはないので、1本のままで使用し続けています。)

 

注意点② フタの湯切りが炊飯に不向き


お米の炊飯時には、湯切りフタのせいで蒸気が逃げてしまうのでご注意ください。これは、フライパンをひっくり返してフタの代わりにすることで簡単に解決できます。


こんな感じで、フライパンがフタになります。これであればお米を綺麗に炊くことができますよ!


ちなみに、ヤエンクッカー1500でお米3合までは綺麗に炊けたことがあります。米粒も立って非常に美味しく、焦げ付きもまったくありませんでした!

 

実際に使ってみての感想

私が実際に使ってみての感想を述べていきます。

圧倒的に焦げ付かない!!洗いやすい!!

まずはこの投稿を見ていただきたいです!(私の投稿です)


この日は友人と山でパンケーキを作りまくっていました(笑)この写真の一番右奥、パンケーキに焦げ目がしっかりついているのに全く焦げ付いていないのが、今回ご紹介しているsnowpeakのヤエンクッカーです。(写真のサイズはヤエンクッカー1000です)比較したら「焦げ付かなさ」の差は歴然でした。もちろん洗う時も簡単に汚れが落ちます。

ちなみに他には、ユニフレーム・エバニュー・ノーブランドの格安クッカーセットです。参考までに掲載しておきますね。(エバニューは塗装の剥げたものだったので焦げつきは仕方がないかもしれませんが…)

ユニフレーム↓

エバニュー↓

ノーブランドの格安クッカーセット(確かに安い。。。)↓

 

調理レパートリーが豊富!!簡単レシピもご紹介

鍋もフライパンもついているので、この1セットでほぼなんでも作れてしまいます!

深鍋でチェダーチーズパスタ


材料はおつまみ6Pチーズとサラミ・コンソメ・パスタ・オリーブオイルのみという超シンプルなパスタです。ショートパスタなら茹でるときにパスタがくっつきにくいのでおすすめ。詳しいレシピはこちら↓

【登山・キャンプ料理 No. 124】6Pチーズで簡単につくれる「チェダーチーズのパスタ」
4月の弘法山(神奈川)の登山で作ったレシピの紹介です。材料はスーパーで普通に購入できるおつまみ6Pチーズのチェダー味、サラミ、コンソメ、パスタのみと超シンプル。シンプルゆえにチェダーチーズのコク深い味が際立ってすごく美味しいですよ!
深鍋でカリオストロパスタ


レトルトのミートボールとコンビニの冷凍ブロッコリーで以外にも簡単にできます。詳しいレシピはこちら↓

【登山・キャンプ料理 No. 133】レトルトでお手軽豪華な「カリオストロパスタ」
8月の金峰山登山で作ったレシピの紹介です。映画「カリオストロの城」でルパンと次元が取り合うように食べていた、あのミートーボールがゴロゴロ入ったパスタを山頂で作って食べてきました!レトルトを使うのですごく簡単にできますし、食べ応え抜群で美味しいですよ!
フライパンでビーフストロガノフ


自宅で①カットして冷凍してきた玉ねぎ・②調味料タレに付け込んできたお肉 の二つを用意してもってくれば、野外でも簡単にビーフストロガノフができます。詳しいレシピはこちら↓

【登山・キャンプ料理 No. 131】「登山家のビーフストロガノフ」山でも下ごしらえとコーヒーフレッシュでお手軽に!
5月の塔ノ岳の登山で作った「登山家のビーフストロガノフ」のレシピです。自宅でタレに肉を漬けて、山では煮込むだけ完成!ジップロック2つの材料とコーヒーフレッシュでつくることができます。
フライパンでトマトすき焼き


すき焼きは、市販の「すき焼きのタレ」で味が決まるので、意外と調理が簡単です。野外で大人数でトマトすき焼きを囲めば盛り上がること間違いなしです。詳しいレシピはこちら↓

【登山・キャンプ料理 No. 123】山で作る絶品トマトすき焼き!!卵の持ち運びもご紹介
3月の丹沢山縦走(神奈川)の登山で作った「トマトすき焼き」の紹介です。卵は100円均一の卵ホルダーで慎重に持運びました。トマトの酸味と牛肉の旨味が相性抜群。タレ一本で味が決まるのも嬉しいポイントです。

>>ヤエンクッカー1500の詳細はこちら

>>ヤエンクッカー1000の詳細はこちら

ヤエンクッカーの口コミ・評判を徹底リサーチ!!

他の方の口コミもピックアップしてみました。ざっくりですが全体として、良い意見が8~9割、悪いという意見が1~2割、という印象です。

「取っ手が悪い」という口コミ・評判

取っ手。すべて取っ手が悪い。フライパンと鍋の二つの調理具なのに取っ手がひとつ。どちらか使ってるときは片方は使えない。なんじゃそりゃ。
そして取っ手は取り外しがやたらと固くてかつ装着しにくく、鍋を使用してるときにフライパンに取っ手を移設することなど危険で到底できない。キャンプ場で夜中に火傷なんてしたら目も当てられない。
パッキング出来ることだけアピールして実際に調理する時に不便この上ない。実際に調理に使うには単純に危険な商品。パッキングして棚に格納しておくだけなら優れた商品。すぐに売却してモンベルのアルパインクッカーのセットにしました。“review: https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00QEN7NMU/ref=acr_dp_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&reviewerType=all_reviews#reviews-filter-bar”

「加工がはげる」という口コミ・評判

鍋に直にガス缶や金属カトラリーを入れていませんし、なるべく丁寧に使ってたつもりですが、テフロン加工がハゲてきた。値段が高かったクッカーなので少しショックです
ガシガシ使いたい方にはおすすめできません。値段もどうかと思う。“review: https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00QEN7NMU/ref=acr_dp_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&reviewerType=all_reviews#reviews-filter-bar”

「サイズ感がいい!」という口コミ・評判!

ネットで調べてる時は、1000でも多少多めに作ればなんとかなるかなって迷ってましたが、直営店で実物を見比べたら即決で1500にしました。
ソロよりもグルキャンの方が回数が多く、道具を持ち寄って2〜3人前作る機会の方が多いことから、私の場合1000では出番少ないだろうなと思いました。
1000はコンパクトで軽くて持ち運びはいいのですが、やはりソロ用の大きさでした。
フライパンで焼く分にはまだしも、1000だと鍋がかなり小さく感じるので、とても2人分の鍋料理は無理な大きさです。料理は自分の分しか作らないよって方には1000がいいと思います。“review: https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00QEN7NMU/ref=acr_dp_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&reviewerType=all_reviews#reviews-filter-bar”

「サイズ1000も1500も購入!」という口コミ・評判

大食いなので、1000を購入。鍋を作る際にもう少し大きいのが欲しくなり、1500を追加。暖かい時期は1000で、寒くなると1500と使い分けています。ハンドル2本持って行けば、付け外しの問題も解決。雪平鍋の如く使い勝手も良いし、なにより食べやすい。
“review: https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00QEN7NMU/ref=acr_dp_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&reviewerType=all_reviews#reviews-filter-bar”

「軽いし焦げない!」という良い口コミ・評判

(サイズ1000の方を購入)持ってて安心な1品。これだけで充分。焦げないし軽いし、キャンプで鍋やすき焼きしたけど、1人にちょうどよかったです。
“review: https://review.rakuten.co.jp/item/1/265611_10004931/1.1/”

「焦げ付かない!」というい口コミ・評判

ソロキャンプで使いましたが焦げつかず大満足です。
“review: https://review.rakuten.co.jp/item/1/265611_10004931/1.1/”

X(旧Twitter)の口コミ・評判

※ブログ主が見つけた投稿を要約して掲載させていただいております。

【Twitterで見かけた口コミ・投稿まとめ】
・ヤエンクッカー1000はソロキャンにとって絶妙なサイズ感!・ヤエンクッカー1500のスタッキング性能が素晴らしすぎる!・ヤエンクッカー1500が3人分サイズにちょうどよくて、洗いやすいし、自宅調理器具として定番化されつつある・スノピのヤエンクッカー1000、一人鍋にちょうどいい!・さすがスノーピーク、いい仕事してくれる!・「ヤエンクッカー1500」を購入。1000を使っていてとても気に入ったので追加買い。これね、ほんと使い勝手が良く、いろんな料理を作るのに便利なんだよね〜
総じてやはり高評価なコメントが多い印象ですが、「ハンドルが一本しかないのが不満」・「加工がはがれやすい」といったコメントも若干見受けられました。ハンドルは単体を追加で購入可能ですし、加工については私自身は沢山使い込んでもまだまだ問題なさそう、という印象です。また、別サイズを追加買いした方もいるというのは、やはりよっぽどいいアイテムということかと思います(ブログ主も同意です)。

まとめ

snowpeakのヤエンクッカーについてまとめると…
・細かい配慮が行き届いた逸品
・スタッキング能力も高い
・圧倒的な焦げ付かなさ
・ハンドルが1本しかなく着脱が少しコツが入る
・購入者からの評判も概ね好評

以上のような感じかと思います。私自身も非常に大満足して使用しているギアですので、自信をもっておすすめできます。是非ともギア選びの参考にしてみてください!
>>ヤエンクッカー1500の詳細はこちら

>>ヤエンクッカー1000の詳細はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました