・所要時間 20分~(待てば待つほど美味しくなる…)
・難易度 ふつう(現地で野菜を選びながらレシピを考えるので…)
・プチ解説 材料選びが一番大事!!
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2021年の4月に、那須岳で作ったレシピです。
今回は小屋泊で時間もたっぷりあったので、…燻製を楽しんできました!!
早速ですが見てください!!このチーズ燻製の出来…
ここからの…
…コレ!!
控えめに言って大成功です!!笑
メスティン燻製はちょっと難しいイメージがあるかもしれませんが、
下記のコツを踏まえると簡単です。
① 材料は表面が乾いたものを選ぶべし
・コンビニのプロセスチーズがオススメ!(ナチュラルチーズはデロデロに溶けます)
チーズ商品の裏の表示を見て、「プロセスチーズ」と書いてあればOK
・ナッツ類もオススメです!手軽でおいしい!
・逆に難しいイメージがあるのは、お肉系、魚介系など。表面の水分をしっかり拭き取ったり、ソミュール液につけて生臭さをとれば美味しくできますが、面倒くさいので今回は使いません。
② 火加減は最初の20秒だけ強火、後は弱火で10分待つべし
ずっと強火だと、メスティンの底に穴が空くこともあるそうです…「煙が出るまで強火」という人もいますが、何度かやってみた感じ、そこまで強火にせずちゃんと煙がでます。(あくまで個人の感想ですが…)
③ 火を止めてからも、蓋を開けずに10分待つべし。
煙が染み込んで、格段に香りが強くなります!!
特に材料選びは大事です。
いきなりサーモン・ホタテ・お肉系は、結構ハードルが高いしした処理も面倒…
なれないうちは、プロセスチーズ・ナッツから手堅く始めることをオススメします。
それでは道具・レシピをご紹介!
準備するもの
・メスティン 1個
・底に敷く網 1個
・ガスバーナー等、火を起こせるもの
・さくらチップ 20グラム程(火をつけて煙を出すもの。ジップロックで小分けにて行きました。)
・アルミホイル (メスティンの内側に敷いて焦げ付きを防止する)
食材
・プロセスチーズ (今回はセブンで購入した6ピースのチーズ)
・ミックスナッツ(素焼き。食塩を添加していないもの)
① メスティンにアルミホイルを敷く
→焦げ付きの防止
② チップ(今回はさくらチップ)を一面に敷く
→チップの種類は、最初はさくらチップがオススメ
いろんな食材に合いやすい
③ 底に敷く網に材料を載せる。
④ 今回はコンビニで買った6ピースチーズ
→チーズを使うときは、銀紙の下側を残しましょう!!
火が強くて溶けてしまっても、これなら下に
こぼれません。
取っ手の小さなビニール部分は外しましょう。
⑤ 写真のように、メスティンに網をセットします。
⑥ メスティンのフタを閉め、加熱していきます。
最初の20秒は強火にして、後は弱火で10分待ちます。
※そのときの標高、風向きなどで結果にバラツキはありますが、この方法で上手くいくことが多いです。数分待って、メスティンから煙が溢れてくればOK!
※煙が出てこなければ、また20秒強火→弱火で待つの繰り返し。
⑦ 火からおろして10分待つ
→ 冷まして煙を食材に染み込ませる。この時間が大事!
すぐにでも食べたい!という衝動をこらえて、しっかり10分待ってから蓋を取りましょう…
さて、実食!!
香りがすごい!!あたり一面にスモーキーな香りが溢れ出します!!
そしてこの色ツヤは絶対美味しいやつ!!
チーズを一口食べてみると…香りのビッグウェーブです!!
スモーキーな薫りが鼻から抜けて、飲み込む瞬間にまた薫りがフワッと鼻から抜けます。
薫りの波状攻撃です。(語彙力が足りてませんね笑)
横から見てみるとこんな感じ。
表面部分がしっかり燻されていることが分かります。
お酒にも抜群に合います…まさに至福の時間…。
ちなみにナッツはこんな感じ。こちらも薫りがしっかりついて、パンチのある美味しさ…
赤ワインやウィスキーにピッタリの極上おつまみです^^
なお、当然あたり一面は煙臭くなるので、作る場所には十分お気をつけください!!
ベランダでやったらご近所さんの洗濯物が一撃でアウトです…笑
けっこう時間はかかりますが、一泊登山やキャンプの夜って時間を持て余しがちなので、時にはピッタリですね!私も何度もやってるし、これからもやります笑
ちなみに、今回の那須岳詳細ルートはこちら↓
タイプの全く違う山々を縦走できるので、とっても楽しいです!
楽しすぎてハイになってハイキックしてます笑
以上、ぜひともご参考下さい!
ごちそうやまでした!!
その他、使用しているクッカー・オススメクッカーはこちら
コメント
こんにちは。ナッツの燻製って試したことがないので、今度やってみようと思います。
ナッツはお手軽の割に失敗しにくいので、とてもおすすめです!!
クサウマでお酒が止まらなくなるので、ご注意ください笑